神居やわらぎ泌尿器科
0166-63-2225
東光やわらぎ泌尿器科
0166-37-0300
泌尿器科とは
泌尿器科では、尿の産生から排尿までの尿路に関係する臓器(腎臓や尿管、膀胱など)をはじめ、生殖器の悩みや病気を診察および治療いたします。対象とする臓器の形態は男性と女性では大きく異なるため、前立腺肥大など男性だけの疾患もあれば、膀胱炎など女性に目立って多い疾患もあるのが特徴です。
以下のような症状はご相談ください
●尿が出にくい、出ない
●尿に勢いがない
●尿に血が混じる
●夜間、何度も排尿で起きる
●尿が残っている感じがする
●PSAが高いと言われた
●腎臓のあたりが痛い
●健診で血尿やたんぱく尿を指摘された
●おねしょ(夜尿症)が治らない 等
やわらぎ泌尿器科の特徴的な治療
東光やわらぎ泌尿器科と神居やわらぎ泌尿器科では、接触式レーザーによる前立腺蒸散術「CVP」、前立腺癌早期発見で行う血液検査「PSA検査」、人工透析などを行っています。
治療内容
主な取り扱い疾患は以下の通りです。
泌尿器科一般、前立腺肥大症、前立腺がん、前立腺炎、膀胱炎、腎盂腎炎、腎臓・尿管結石症、過活動膀胱、人工透析、小児泌尿器科疾患、腎機能障害 など
前立腺肥大の治療
前立腺肥大症とは
前立腺肥大症とは、男性のみが持つ器官である前立腺が肥大し、尿道が圧迫され、排尿に関わる様々な症状が出現します。尿の勢いが弱い、夜間に何度も起きてしまうなどの症状を自覚することも多いです。特に夜中のトイレ回数が多くなると睡眠不足になり健康を損なう恐れもあります。
前立腺肥大症の治療
やわらぎ泌尿器科では接触式レーザー前立腺蒸散術(CVP)を導入いたしました。出血がほとんどなく手術時間は60分以内と短く、術後のカテーテル留置期間も1~2日と短いため、入院期間も5日程度で済みます。排尿不良のみならず頻尿や尿意切迫感などの膀胱刺激症状の改善も望め、術後に薬の服用が不要となり、肉体的にも経済的にも負担が少ない手術となっています。
前立腺肥大症は加齢によって起きる良性の疾患です。
進行しても決して悪性の癌にはなりません。
前立腺がんの検診
前立腺がんとは
何年もの時間をかけて前立腺にできる、進行が遅いがんで早期では自覚症状はほとんどありません。病気が進むにつれて、尿が出にくい、尿が近い、残尿感などの前立腺肥大症に似た症状ですが、病気が発生する部位は違っています。他にも血尿、腰痛などが現われます。自覚症状だけでは前立腺肥大症と前立腺がんを区別することは困難なので自覚症状があるときは泌尿器科を受診することが最も大切です。
前立腺がん検査について
前立腺がんは、簡単な血液検査で見つける事ができます。
PSA検査(前立腺特異抗原 検査)
PSA 検査は前立腺がんを調べる事ができる簡単な血液検査です。この検査では、前立腺からのみ出てくる物質を測定することが可能ですが、前立腺肥大症でも上昇するので、PSAだけで癌の確定診断はできません。
直腸診
泌尿器科の専門医が肛門から指を入れて直腸の壁越しに前立腺に触れることで、その大きさや硬さを確認することが可能です。この検査で異常が認められた時は確定診断(生検)を受ける必要があります。
生検
生検とは、前立腺の組織をとり、細胞を見る検査です。検査にともなって一時的に血尿、血便、発熱がある場合あるので、安全のために当院では1泊2日で実施しています。身体的苦痛もほとんどなく大変に安全に楽に実施可能です。